男性心理における自己開示について
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女性は男性と付き合う際に、男性はあまり自分のことを話してくれないと思うことが多いでしょう。
それは恋人関係でも友人関係でも起こり得ることです。
男性心理における自己開示はどのような位置づけなのか、その本質を解説します。
女性は基本的にコミュニケーションを好むと言われています。
そのことから女性は協調的な仕事や組織を潤滑に動かす役割を担うことが多いのですが、一方で男性は一匹狼状態を好む傾向にあります。
この男性心理には男性ホルモンの影響が非常に大きいと言われています。
男性ホルモンは孤高でありたいという気持ちやリーダーシップ、競争心に関連していることが分かっています。
一匹狼であるためには、むやみに自己開示をして自分のことを他人に知らせるわけにはいきません。
敵が増える可能性もありますし、リーダーの位置にある場合には自己開示によって必要以上に部下に自分のことが知られると、リーダーの地位が揺らぐことも考えられます。
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男性心理にとって自己開示は避けたいものであるからこそ、恋愛において男性が自己開示をしてくれることは大きな信頼の表現でもあると言えます。
この心理を理解したうえで、女性も自分のことを男性に話す際にはコツがいります。
男性は自分のことを開示することに慎重ですから、相手の開示についても懐疑的になる傾向があります。
女性が誰にも話していない自分のことを伝えても、男性は「誰にでも言っているのでは」と思ってしまう傾向にあるわけです。
このすれ違いを避けるためには、女性がはっきりと話す内容を相手の男性にしか伝えてないということを示すことと、むやみやたらに自分のことを話し過ぎないという対応の組み合わせが必要となります。
「これはあなたにしか話していない」と明確に伝えると男性は安心できますが、あまりにもそのような前置きが多いと逆に懐疑心を刺激することとなります。
自分の話をしつつも、しっかりと男性の心に耳を傾ける姿勢が大切です。
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